最近ブログをサボりがちな茜光院釋尼優知です。
本山といえば、名古屋市民なら誰でも知ってる、住みたい街ランキング常に上位のオシャレタウン。 ある日そんなオシャレな街本山のメイン通りを歩いていると、これまた素敵な雰囲気のお寺を発見しました。 その日は知り合いの創価学会員さんと居たのでお寺はスルーし帰宅しましたが、気になってネットで検索。 さぞや歴史のある立派なお寺なんだろうなーと思いきや、何故かB級スポット・珍スポットの記事ばかり出てきます。 緑すぎる大仏、、無数の男◯、、これは行って確かめるしかない!と、9月某日武徳智天居士と訪問してきました。

桃巌寺 基礎知識


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/
織田信長の父・織田信秀のお墓がある、 とても由緒正しいお寺です。そんなイロモノには到底思えません。

いざ訪問


裏手にある駐車場に車を止めて、境内へ。 いきなり巨大な大仏の姿が目に飛び込んできます。 この大仏、大きさも凄いけど色がすごい!とにかく緑!緑だけど目に優しくない。 ドラえもんに出てくる空き地の土管を思い出すような、ノスタルジックなカラーリング。
台座にはお弟子さんや象が居て賑やかです。 当初は控えめな色でした


最初大仏に気を取られていて気付きませんでしたが、このお寺とにかく蚊が多 い。 外のトイレを利用した武徳智天居士は、ものの1分で脚を刺されまくっていました。立ち止まっていると刺されるので全然落ち着いて見られません。 周りのナゾの彫刻やお堂をササッと見て、足早に本堂へ。


本堂の方へ行くと、チラホラと参拝客の姿が。 受付などは無いのでそのまま中に入ると、巨大な木魚が鎮座しています。 この木魚、『片手を触れるのみで過去の悪業が消滅する』というシロモノ。 …つまりこれを死ぬ前に触るだけで、確実に極楽浄土に行けるという事?すごい!
これだけでも来た価値がありますが、このお寺はねむり弁天像というのがイチオシだそう。 それが拝観出来るのは有料エリアなので、お寺の人を探し(受付などは無いので、頑張って探すしかありません)拝観料千円を支払ってパンフレットとお守りをもらいます。

有料エリアへ


ここからは写真撮影禁止のため、パンフレットの写真でご覧下さい↓
廊下を進み、まず最初に現れるのはねむり弁天像。 今まで浅野祥雲先生の作品を見過ぎたせいか、テイストが同じに見えます。
奥へ進むとまたお堂に出ます。 ここに祀られているのは、大量のリンガ…すなわち子宝授かり棒。 キノコのように生えまくる子宝授かり棒。横には歓喜佛。ここも下ネタ神社だったのか、、 こういう感じのやつが所狭しと並んでいます。

屋上へ


下ネタの総攻撃にグッタリしながら外へ。屋上へ続く階段を登ります。 屋上はとても良い景色で、真ん中に凄く新興宗教感の強い塔があります。 中を見ると、これまた大事なところが丸出しの、アジアンリゾートにありそうな男女セットの彫刻が。 これはラマ仏と言い、左右同時にさすると良いことがあるそうです。
以上で本堂見学は終了。

他にも広い境内には色々点在していますが、とにかく蚊が多くて落ち着かないので、早々に退散してしまいました。

最後に


めっちゃ蚊居たねーと話しながら何気なくお守りを空けると、中から黄金に光るものが! とってもちっちゃくてカワイイ☆