大阪の花火で有名なあのタワー。調べてみると一般人でも見学ができるようだったので、毎度おなじみ茜光院釋尼優知と行ってきました。

PLの塔とは

この塔、正式名称は超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和祈念塔といい、一般には大平和記念塔だとかPLの塔、PLタワーなんて呼ばれたりしています。

そもそも何の塔かというと、パーフェクトリバティ教団という新興宗教があらゆる戦没者の鎮魂をするために建てた建物です。初代教祖の教え「人生は芸術だ」に基づいて教団が建てた芸術作品でもあります。

パーフェクトリバティ教団といえば、大阪の甲子園常連校であるPL学園を運営していることでも有名ですね。もともと、扶桑教ひとのみち教会という名称で活動していた団体ですが、昭和初期の宗教弾圧を経て、その後自由を勝ち取ったことを記念して「パーフェクト(=完全な)リバティ(=自由)教団(=なかよしクラブ)」と名前を改めました。 大本教然り、天理教然り、日本においても宗教弾圧は昔からあるあるネタなのです。

行ってみた

で行ってみました。大阪府の富田林市で車を走らせると、遠くからでもその圧倒的な存在感を確認できます。



塔のふもとまで行くと、PL病院やPL教団の事務所なんかがあります。 駐車場で紳士な警備員さんに説明を聞いた後、塔に向かいます。近くで見ると更にスゴい。新興宗教施設独特の感覚。世界真光文明教団や念仏宗の施設を見たときと同じように「なんコレ?なんコレ??ウワー!!サイコー!!!」となります。なるんです。
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入口。
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こちらの入口から中に入るとヤバい雰囲気の案内役が飛んできます。「2階の神殿までなら案内できます、、、」と言いながらエレベーターに直行させられます。2階の神殿に行くと、戦没者を祀ってある本尊があるのでとりあえずお祈りします。案内役曰く、祈り方に形式はなくどのように祈っても良いそうなので、天台宗の数珠を出して合掌しましたが特に怒られませんでした。本尊は意外と簡素で、カラフルなガラス細工がいくつか並べてありました。また、こちらで結婚式をあげる人もいるようです。しかし、残念ながら2階は撮影NG。

お祈りが終わると、開運の宝とかいうPLグッズがもらえました。「これを財布に入れていると金運が上昇するんです。ほら、私もこうやて財布に入れています。」と財布の中まで見せていただいたのですが、悲しいことに案内役の財布にはこの開運の宝と小銭3枚しか入っていませんでした。ご利益はかなり疑わしいです。

1階に降りるとそこは撮影オッケーなようなので遠慮なく写真をバシバシ撮ります。独特な雰囲気のオブジェがあったり記念スタンプが押せたりします。 DSC02353
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無宗教過激派である茜光院釋尼優知はいつものように案内役に教団の理念とか塔の歴史について質問しまくっていましたが、案内役の人はひとつひとつ丁寧に答えてくださっていました。

おわりに

新興宗教の建築物はやはりこうでなくてはいけません。新興宗教建築マニア道への第一歩としては大変良い施設だと思います。花火を見るのも良いですが、是非とも中に入ってみてはいかがでしょうか。



建築物 ★★★★★
規模  ★★★★
教え  ★★★★
独自性 ★★★★★ 
勧誘  ☆☆☆☆ 
総合点 ★★★★

それでは、よい宗教ライフを!